概要
VRoid Hubでは外部アプリケーションがVRoid Hubにあるアバターファイルを利用するためのAPIを公開しています。
APIの利用にはVRoid Hubでの開発者登録とアプリケーション(ClientID, ClientSecret)の発行、OAuth 2.0による認可が必要です。
VRoid Hub APIを利用すると、VRoid Hubに登録されたキャラクターを自分のアプリケーションで利用できるようになります。

VRoid Hub APIとVRoid SDKとの違い
VRoid HubではAPIをUnityで利用するためのVRoid SDKも公開しています。
VRoid SDKはUnityアプリケーション開発者向けに作成された、下記のような機能を備えたUnity Packageのことを指します。
- VRoid Hub APIでのOAuth 2.0認可
- VRoid Hub APIを利用したキャラクター情報の取得・アバターファイル(.vrmファイル)の読み込み
- アバターファイルの表示
VRoid SDKはSDKダウンロードページからダウンロードできます。
OAuth 2.0によるVRoid Hubサーバーとサードパーティアプリケーションの連携
VRoid HubではOAuth 2.0によるサードパーティアプリケーションとの連携をサポートしています。
OAuth 2.0による連携フローは下図の通りです。

アバターファイル(VRMファイル)の読み込み
アバターファイル(VRMファイル)の読み込みの際にはAWS S3のpresigned URLを発行しています。具体的なフローは下図の通りになります。また、VRoid HubサーバーへのAPIリクエストの際にはOAuth連携時に発行したトークンが必要になります。
